第二種奨学金の利率上昇

日本学生支援機構の第二種奨学金の利率が上昇するらしい。
記事: 貸与型奨学金の利率上昇、13年ぶり高さ 返済負担重く - 日本経済新聞

ということで奨学金を借りるときに第二種奨学金(有利子)ではなく第一種奨学金(無利子)を借りることができるかもしれない Tips として記録しておきます。

なお、これは N=1 (私) の経験に基づく情報です。そのため過度な期待はしないでください。
また 10 年以上前の情報なので、現在の状況は異なるかもしれません。

奨学金を申し込むタイミング

奨学金を申し込むタイミングは以下の 2 つあります。

  1. 高校在学中の予約採用
  2. 大学に入学してからの在学採用

参考: 奨学金はいつ、どうやって申し込めばいい? 高3のうちにスケジュールを要確認|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア

今回の Tips としては「予約採用で第二種奨学金になってしまったら、在学採用でもう一度申し込んでみよう」というものです。
自分はこのやりかたで

  • 予約採用時に第二種奨学金
  • 在学採用時に第一種奨学金
    のように無利子の奨学金を借りることができました。

ちなみに浪人したため第二種奨学金はキャンセルしました。仮に現役で大学に進学してもキャンセルできるようです。

推測

そもそも浪人しているので母集団が異なってしまい正確な比較はできません。
しかし、大学に合格している人たちは比較的裕福な家庭の出身であるため、在学採用の方が審査を通過しやすいという可能性もあります。
予約採用時: 全ての高校生の中で審査される≒一般的な家庭との比較
在学採用時: 大学に合格している学生の中で審査される≒裕福な家庭との比較
上記のような母集団の違いから、在学採用の方が審査を通りやすいのではないかと推測しています。

まとめ

高校生のときに奨学金を申し込んで第一種の審査を落ちてしまった人は、ダメ元で大学入学後に再度申し込んでみるのはアリです。

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